
こんにちは、とみよしこどもクリニックです。
今日は鼻吸いについてです。
風邪が長いと思ったら副鼻腔炎や中耳炎だった、というようなこともあるかと思います。
副鼻腔炎の治療となると、抗生剤を使ったりするようになり、内服薬の種類も増えたりと、薬が苦手な子供にとっては治療のハードルが上がることになります。
副鼻腔炎や中耳炎になるリスクを下げる手段は、鼻水を垂らしっぱなしにせず、こまめに鼻腔から物理的に除去することです。そうすることで、鼻水が喉に垂れることで生じる咳を少なくすることも可能になります。
自宅でできる鼻吸い器もありますが、家庭用のだとなかなか鼻の奥の方の鼻水を吸い取ることが難しかったりするし、大人一人では暴れる子供を抑えることができないため、鼻吸いをすること自体が難しかったりすると思います。
もし自宅で十分にできないが、鼻水を吸ってスッキリさせてあげたいと思う場合でも、遠慮なく、クリニックにお越しください。
Web問診に「鼻吸い希望」と記載いただければ、速やかに鼻吸いのみ行ってお帰り頂くことが可能です。
(明細も不要であれば鼻吸い後も待つ必要はありません。)
ついでに、保湿剤希望などがある場合は、通常の診察が必要になりますので、予約の順番で対応させて頂きます。
午前・午後問わず、1日何回お越し頂いても構いません。
こどもの健康と、保護者の心の余裕の維持のために、当院を活用いただければと思います。
何かありましたらお気軽に質問ください。
どうぞよろしくお願いいたします。